2024年7月、高知市の南海中学校で行われたプールの授業中に長浜小学校の4年生だった松本凰汰さんが溺れて亡くなりました。

事故からまもなく2年。6月24日、凰汰さんのクラスの元担任の初公判が開かれました。

被告はプール全体の監視など事故防止の措置を取らず、凰汰さんを死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。

被告は前を向き小さい声で「間違いありません」と起訴内容を認めました。20年以上教師を続けてきた被告は中学校の教師の経験もありました。

被告人質問で、小学生が中学校のプールを使うことについてどう思ったか聞かれるとー

被告:
「小学生を中学校のプールで泳がせることが怖いと思った。4年生にとって深い、危ないと思った。校長に別の小学校での実施を進言したが、バスを使用しなければならなかったため予算面で無理だろうと思った」

凰汰さんはプールの最も浅い部分でも足がつかず、1回目の授業で凰汰さんを含む3人が溺れかけ被告自らが救助していました。

安全対策をとらずのぞんだ3回目の授業で、身長が学年で最も低い116センチの凰汰さんは水深132センチのプールの底で発見され亡くなりました。

被告は「溺れかけた3人について具体的にどう対応するのか教師同士で話していなかった。そのときは不安を持っていたが考えが甘かった。かけがえのない命を奪ってしまい申し訳ない」と述べました。

次回の裁判は7月15日に行われ、この日で結審します。

高知さんさんテレビ
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