東京・北区の小学校の音楽準備室から出火し児童ら11人が重軽傷を負った火事で、音楽の授業を担当していた教師が「電気ストーブの近くで洗濯物を乾かしていた」といった趣旨の話をしていることが分かった。
電気ストーブの周辺に洗濯物など可燃物を置く事については、NITE・製品評価技術基盤機構が、火災になる危険があるとして繰り返し注意を呼びかけていた。
この火事は19日、北区の滝野川第三小学校の「音楽準備室」から出火し、児童らあわせて11人が重軽傷を負ったもの。
その後の取材で、警視庁が音楽の授業を担当していた女性教師に事情を聴いたところ、「電気ストーブの近くで洗濯物を乾かしていた」といった趣旨の話をしていることが新たに分かった。
また、燃えて残骸となっていた電気ストーブを分解したところ、火災発生時に通電状態であったことと、繊維片のようのものの付着があったことも分かった。
警視庁は失火とみて当時の状況などを詳しく調べています。
NITEは、これまで複数回にわたり、電気ストーブの上部に干していた洗濯物が落下して着火した火事の事例や、電気ストーブを付けたまま就寝したため、寝具がヒーターに触れて着火し火事になった事例を紹介。
電気ストーブの周辺にものを置かない、洗濯物を上部や近くに干さないなど注意喚起をしてきた。
