経営危機を公表しているJA新潟厚生連が昨年度の決算を発表。純損益は12億2000万円の黒字で、3年ぶりに赤字が解消されました。
県内11の病院を運営するJA新潟厚生連が6月19日発表した昨年度の決算によりますと、純損益は12億2000万円の黒字になったということです。
黒字化は実に3年ぶり。
国のほか、県、病院が立地する自治体などからの補助金が黒字化に大きく影響したほか、診療科の見直しや病床数の適正化などの経営計画で収支が改善しました。
病院別では、純損益で黒字となったのは長岡中央綜合病院、柏崎総合医療センターなど6つの施設で、上越総合病院などで赤字となりました。
一方、本業のもうけを示す事業損益は45億円の赤字でした。
JA新潟厚生連は、「県や自治体の支援が大きく感謝している。職員の経営改革に向かう姿勢も反映された」とコメント。
その上で「依然、医療界全体の厳しい環境は変わらない。県立病院と並ぶ県内2大ネットワークの一つとして、引き続き経営改革に努めていく」としています。
