アメリカとイランによる戦闘終結に向けた協議が21日、スイスで開かれる予定です。
一方で、イラン側が停戦合意違反だとするレバノン情勢に関する緊急会議が開かれる見通しで、協議を前にせめぎ合いが続いています。
アメリカのバンス副大統領やイランのガリバフ国会議長は、21日までにスイスに到着しました。
アメリカとイランは今後、60日間の交渉期間の中でイランが保有する濃縮ウランの扱いや、核開発問題などについて最終合意を目指していて、バンス副大統領はスイスでの協議は数日間に及ぶとの見通しを示しています。
一方でイラン側は、イスラエル軍がレバノン南部に駐留し攻撃を続けているのは停戦合意違反だと反発し、対抗措置としてホルムズ海峡を再び封鎖すると宣言しました。
こうした中、アメリカのCBSニュースはスイスで行われる協議の中で、レバノンの戦闘に関する緊急会議が初日に追加されたと報じました。
イラン側は核問題などの協議に入る前にアメリカに対し、イスラエル軍がレバノン南部から撤退することを求める方針です。
イスラエルメディアはネタニヤフ首相がレバノン南部での戦闘を停止するよう指示したと報じていますが、軍は引き続き駐留する方針で協議が進展するのかは不透明な状況です。
