秋田県内有数の果樹の産地で、ひょうによる甚大な被害が発生していたことが明らかになりました。6月12日に局地的に降ったひょうの影響で、横手市ではリンゴやモモに傷がつくなどの被害があり、被害額は2億円に上るということです。
県によりますと、12日午後1時から3時にかけて横手市でひょうが降り、特に増田町に集中して農業被害が発生したということです。
具体的には、リンゴやモモなどに傷がつくなどの被害が出ていて、県は市全体の被害額は約2億円に上るとしています。
この地域で果樹園を営む小原裕樹さんも被害に見舞われました。
小原裕樹さん:
「大変なことになっているよ、と連絡を受けて見に行った。1センチ角くらいのひょうが1分か2分降ったんじゃないか」
被害を受けたのは収穫前のモモの実。ひょうが当たったモモは傷がつき、販売ができない可能性が高いといいます。
小原裕樹さん:
「たぶん6~7割は傷ついているかもしれない。こればかりは天候のせいなので仕方がないことだが、収穫前からこういう状況になるとモチベーションが下がってしまう」
県は今後、詳しい被害状況を調査することにしているほか、被害を受けた農家への支援について検討することにしています。
