ビーチキャピタルの社長で北海道アニマルワールドの赤沢社長
違法開発問題で2025年9月末に閉園した札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」の動物を引き取り、新たな動物園の計画を進めている東京の投資会社「ビーチキャピタル」。受け皿として立ち上げた新会社の所在地が、札幌市南区に移転していたことがわかりました。
ビーチキャピタルはノースサファリにいる動物たちを引き取り、新たな動物園の開園を計画していて、赤沢芳樹社長は2026年1月、受け皿となる新会社「北海道アニマルワールド」を設立。自らが社長に就任しています。
この会社は新たな動物園の運営を担う予定ですが、2026年6月1日付で、東京都港区から札幌市南区藤野に所在地が移転していたことがわかりました。
今もノースサファリに残る動物と世話を続ける従業員の引き継ぎを本格化させるためだということです。
原則、開発が禁止される市街化調整区域で獣舎や宿泊施設などを無許可で建て続け、約20年にわたって営業していたことが問題となったノースサファリをめぐっては、札幌市が3月23日、無許可建築物の撤去に法的義務が生じる行政処分「除却命令」を出しています。
撤去期限は10月末ですが、園内に残る動物は5月末時点で226匹。
ビーチキャピタルは現在、札幌市内や近郊を中心に、新・動物園の予定地選定を進めていて「3か所ほど有力な候補地がある」としています。
