福島第一原子力発電所で6月18日午後6時49分、構内で放射線を測定しているモニタリングポストの1つで放射線が上昇したことを示す警報が発生した。警報は5分後の午後6時54分に解消。
このモニタリングポストは福島第一原発の構内、北西側にあるモニタリングポストで、3週間前の5月28日にも放射線の上昇を示す警報が発生していた。
東京電力によると、いずれの警報も「周辺環境の放射線と比較し、1時間あたり1マイクロシーベルト以上の上昇」を示すもの。これ以外のモニタリングポストの値に変動はなく、周辺で放射線量の上昇を伴うような作業は行われていなかったという。
5月28日に発生した警報も2分後には解消していて、東京電力は「一時的な電気信号等の影響によるもので、機器本体や原子炉などへの異常はない」としていた。
今回の警報についても東京電力が原因を調査しているが、他のモニタリングポストに変動がないことなどから、周辺環境への影響はないと見られている。
【更新:6月18日午後8時30分時点】
東京電力はこのモニタリングポストについて、6月18日の午後7時23分にも同じ警報が発生したと公表した。すでに警報は解消しているという。
東京電力は「ほかのモニタリングポスト等にも有意な変動がなく、近傍で線量を変動させる作業が行われていない」などとして、この発生の原因を「一時的な電気ノイズ等の影響によるものと判断した」とした。
