6月18日に稼働式が行われたのは、福島県国見町に新設されたモモの選果設備。
これまでに使用してきた「大きさ」や「甘さ」など品質を測定する設備が老朽化したことから、17年ぶりに刷新。
測定に必要な時間が短くなったことなどから、前の設備と比べて100トン多い、年間1900トンのモモを出荷できるという。
JAふくしま未来の三津間一八さんは「モモをここに買いに来てくれる人がいっぱいいます。これからもそういったニーズに応えながら、この選果機を利用していきたい」と語る。
6月24日から始まる予定の本格的な選果作業。今年は“豊作”に期待が高まっている。
国見町の生産者・阿部郁さん。去年は天候不順により品質が低下し、出荷できないモモもあったが、「今のところ順調に生育しているので、甘く大きくなってもらえば」と話すように、今年は天候に恵まれたことから“豊作”が見込まれている。
しかし、これから迎える雨の季節には複雑な思いがあるという。
「あかつきなどの品種は、実が大きくなるには“いい雨”なので、その面では降ってもらいたいなと思っているが、いま収穫するモモに関しては甘さが落ちてしまうので雨はいらないかな」と話した。
