今年も早くも半分が過ぎようとする中、新潟県佐渡市では半年間の厄を払う神事が行われました。
毎年恒例のイベントですが、今回は例年とは異なり、珍しい形式での実施となりました。
かつて、北前船の航海の安全を祈願したことで知られる佐渡市両津地区の津神神社。ここで毎年1年の折り返しを前に行われているのが…
【津神神社 木透綾香 宮司】
「半年間の罪・汚れを払って、残りの半年無事に過ごせますようにという神事」
半年間の厄を払うため神主を先頭に地域住民など約20人が茅の輪をくぐる“茅の輪くぐり”が恒例ですが、今回は肝心の茅の輪が見当たりません。
今年は神社の修繕工事のため、例年、鳥居に設置する大きな茅の輪ではなく、直径50cmほどのかわいらしいサイズの茅の輪がこま犬の首にかけられていました。
いつもとは違う珍しい形式で厄を払った住民たちが続いて行ったのは“人形流し”。半年間の災いを人形に移し、水に流していました。
【両津大川区長 山下忠義さん】
「これから益々の安泰をお願いして人形流しをした」
住民たちはこのあとの半年も穏やかに過ごせるよう願っていました。
