アメリカとイランが、戦闘終結に向けた覚書に署名し、ホルムズ海峡の開放が期待されるなか、木原官房長官は19日、ホルムズ海峡の封鎖によって停泊を余儀なくされている日本関係船舶は38隻で、「このうち、1隻に3人の日本人乗組員が乗船している」と述べて、ホルムズ通過を一刻も早く実現すべく「あらゆる外交努力を続けていく」と強調した。
アメリカとイランが交わした覚書では、アメリカがイランへの海上封鎖を30日以内に解除する一方、イランはホルムズ海峡の機雷除去などを進め、30日以内に船舶の通航を正常化させると記されている。
木原長官は閣議の会見で、「全ての船舶のホルムズ海峡通過が、一刻も早く実現するよう、これまでもイランに対する働きかけや、関係国との意思疎通を重ねてきておりますが、引き続き、政府としてあらゆる外交努力を続けていく」と述べた。
また、高市総理大臣も18日、自らのXに「着実な履行を通じホルムズ海峡の自由で安全な航行が速やかに再開することが重要だ」と投稿している。
