宮城県石巻市で起きた殺虫剤の誤飲事故についてです。石巻市は改めて「再発防止に努める」とする一方で、殺虫剤の配布の取りやめも含めて検討する考えを示しました。
石巻市 斎藤正美市長
「今後、このような事案が発生しないよう引き続き再発防止に努めるとともに、防疫殺虫剤配布の必要性やその在り方についてしっかり検討していく」
この問題は、去年、石巻市が町内会に配布した殺虫剤について、その後、ペットボトルなどに小分けされ、誤って飲んだとみられる当時87歳の男性が死亡したほか、3歳の子供が病院に運ばれたものです。
事故の後、石巻市が行った調査によりますと、殺虫剤は市内の「275」の町内会などに配布されていて、このうち、殺虫剤を小分けにしていたのは、少なくとも「数カ所」でした。
小分けにされた殺虫剤は、すでに石巻市が回収したということです。
石巻市 斎藤正美市長
「こういう事故が起きないようにするためには、液体の殺虫剤等について配布すること自体が良いのか悪いのか、地域の皆さんとしっかり協議して、納得した上で、進めていきたい」
石巻市では今後、殺虫剤の配布の取りやめも含めて、各町内会などと協議する予定です。
