仙台市青葉区の定禅寺通に面した「仙台第一生命ビル」、通称「黒ビル」の解体工事が終わり、6月16日、新しいビルの建築工事が始まりました。
「仙台第一生命ビル」は、1970年に完成し、その外観から「黒ビル」の愛称で親しまれてきましたが、老朽化などを理由に建て替えることになり、去年6月から解体工事が行われていました。
第一生命保険によりますと、解体工事は15日に終わり、16日、新しいビルの建築工事を始めたということです。
新しいビルは地上13階、地下1階建てで、低層階は店舗やオープンスペースに、高層階には高機能オフィスを整備し、外観はこれまでの黒から白を基調とした色に変わるということです。
新しいビルの建設は市内中心部の再開発を促す仙台市の「都心再構築プロジェクト」の対象となっています。
完成は2028年4月の予定です。
一方、青葉区一番町の複合ビル「電力ビル」周辺では、停滞している再開発の動きが再び進み出しそうです。
「電力ビル」は昨年度始める予定だった解体工事を、工事費の高騰などのため始めることができず、あわせて計画されている周辺一帯およそ1万8000平方メートルの大規模開発も停滞しています。
こうした中、仙台市は再開発事業を担う「組合」の設立認可に向けた準備手続きを15日に始めました。
この再開発事業も仙台市の「都心再構築プロジェクト」の対象になっていて、組合が設立されれば解体工事の着工時期の検討などが始まる見込みです。
解体後に建設する新しいビルは、商業施設やオフィスなどが入る高層のツインタワーとなる計画だということです。
