「株主」は高校生です。地域経済の発展を目的に、笠岡市の高校生が株式会社の株主となり、自ら開発した商品の販売などを行っていくことになりました。岡山県内では初めての取り組みです。
◆希望する生徒が1人1000円を出資「株式会社笠JOB絆」の主な事業は…
〇事業戦略説明会
「私たちは株式会社の活動を通じて、笠商生の挑戦力で笠岡の可能性を広げることを目指している」
設立されたのは、株式会社「笠JOB絆」です。
会社の主な事業は、2024年に笠岡商業高校の生徒たちが開発した北木島特産のかんきつ類、橙を使ったクラフトコーラの販売。資本金は50万円で、設立に賛同した高校の同窓会が出資しました。
発行する500株の株式のうち、希望する生徒が1人1000円を出資して株式を1株ずつ譲り受け会社の株主となります。今のところ全校生徒のうち約9割が株式の取得を希望しているということです。
◆株主にはもちろん「配当金」
生徒たちは、学校で学んだ知識を生かし、会社の経営にあたり、株主には配当金も支払われます。高校生が会社の株主として経営に参画する取り組みは、岡山県内では初めてということです。
(笠JOB絆広報部 笠岡商業高校3年・山本優莉さん)
「経営広報として緊張しているが、これからも笠岡市を盛り上げられるよう頑張りたい」
◆「株式会社」で商業高校とは何かを学び、実社会で生かすビジネスに挑戦
(笠岡商業高校 赤岩康弘校長)
「商業高校で学ぶ生徒において、商業高校とは何かということを体験する学びをしたいと思い、今回、株式会社にした」
高校生が株主の「笠JOB絆」、2026年度はクラフトコーラを400本販売することを目標に商品の改良や販路拡大に努め、学びを実社会で生かすビジネスに挑戦します。