トクリュウが実行役を募る手段として利用しているのがSNSでの闇バイト募集です。若者が犯罪に加担するのを防ごうと、香川県警の小林雅彦本部長が、香川大学の学生らを対象に特別講義を行いました。
特別講義は、県警と大学が協力して行ったもので、香川大学法学部の学生ら約200人が参加しました。
香川県警の小林本部長が「組織犯罪対策」をテーマに、犯罪の形態が、暴力団などの従来型組織から、「トクリュウ」へ変化している現状などを説明しました。その上で、「自分はだまされない」と思い込まず、適度に危機意識を持つことが大切だと訴えました。
(学生は…)
「自分はだまされないと思うのではなく、もしかしたらだまされるかもしれないと思って、自分自身も友達、家族も気遣っていきたい」
「将来の夢は警察官。本部長のような人になれるように勉強を頑張って努力していきたい」
(香川県警 小林雅彦本部長)
「特殊詐欺、強盗、窃盗など色々な手口を知ってもらい、警戒心を少しでも持ってほしい。不安があれば周りの人、警察に抱え込まずに相談してほしい」
香川大学はこうした授業を通じて、学生の防犯意識の向上と犯罪に対する理解を深めたいとしています。