梅雨の時季に欠かせないのが「てるてる坊主」です。倉敷市の温泉施設に、温泉ならではのちょっと変わった材料で作ったてるてる坊主がお目見えしました。

(萩原渉アナウンサー)
「色とりどり、さまざまな模様のてるてる坊主が並んでいます。ちょっと変わった材料。一体、何でつくられているのでしょうか?」

(施設スタッフ)
「お客様が忘れて帰ったタオルで作っています」

倉敷市の温泉施設、瀬戸大橋温泉やま幸では、中国地方が梅雨入りしたとみられる6月4日から忘れ物のタオルで作った110個のてるてる坊主をロビーやフロントに飾っています。

客の忘れ物のうち最も多いのがタオルで、こちらの施設では1カ月に約30枚ほど。使っているのはもちろん保管期間を過ぎたものです。

(瀬戸大橋温泉やま幸 岡大輔さん)
「客のタオルの忘れ物が多いので、それを使って何かできないかとスタッフで話し合った結果、てるてる坊主をつくることに決まった」

展示が終われば処分しますが、その前に少しでも客に楽しんでもらおうという2026年、初めての取り組みです。

(客は…)
「てるてる坊主がすごい。向こうもずっと。きれい」
「何ができているのかと見たらびっくりした。子供の頃に家で作っていた。昔を思い出す」

客にほのぼのとした気持ちになってもらうこと以外にも期待できることがあるといいます。

(瀬戸大橋温泉やま幸 岡大輔さん)
「忘れ物をした人に気付いてもらえるかもしれない。忘れ物に注意してもらうきっかけにもなる」

捨てられるタオルを有効活用したてるてる坊主は梅雨明けまで飾られるということです。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。