上がり続ける建設コストに中東情勢の悪化が拍車をかける中、岡山の将来を見据えた街づくりのスタートです。岡山市の大型複合施設「杜の街グレース」で、2棟目となるタワーマンションの建設が始まりました。

6月8日、建設予定地で起工式が行われ、開発事業に携わる関係者約30人が出席し、工事の安全を祈願しました。

岡山市中心部にある「杜の街グレース」は2022年にグランドオープン。岡山市の両備グループが再開発を進めるものでプロジェクトの1期目では地上37階建てのタワーマンション、オフィス棟、商業棟が整備されました。

2期目の第1弾として約9500平方メートルの敷地に332戸が入る28階建てのタワーマンションが建設されます。

建築資材価格の高騰や人手不足で建設コストは上昇を続け、さらに、中東情勢の悪化で原油関連の資材の調達の先行きが不透明になる中、地方都市の持続可能な街づくりは全国的に注目されています。

(両備ホールディングス 松田敏之CSO)
「地方の未来を変えていくためには止めてはいけないという思いがある。街づくりをしていく中で、他のディベロッパーが岡山駅前にタワーマンションを建設したり、街の動きが変わってきたと思っている。建築費は上がっているが、十分満足できるものをつくることができると思っている。高齢化が進んでいるので、中心部の便利な所に住み替えたいというニーズが今は多い」

「杜の街グレース」の新しいタワーマンションは3年後、2029年2月の完成を目指して建設が進められるということです。

岡山放送
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