岡山市が進める新アリーナ整備を巡る動きです。整備の是非を問うため、住民投票の実施を求める市民団体は、請求に必要な数を上回る2万人以上の署名が集まったとして、6月8日、市に提出しました。
岡山市役所を訪れたのは、新アリーナ建設の是非を問う住民投票を求める市民団体です。住民投票を行う条例の制定を求めて、2026年3月末から約2カ月間、活動を行い、2万1000人以上の署名が集まりました。
市民団体は市内にある4つの区の選挙管理委員長に署名を提出しました。市は北区野田の市の土地に総事業費約280億円をかけて新アリーナの整備を検討していて、2025年の市議会では補正予算が成立し事業化が決まりました。
住民投票を行う条例制定の直接請求は署名活動の開始から2カ月以内に有権者の50分の1の数が必要とされています。岡山市の場合は約1万1500人となりますが、今回の活動で集まった署名はそれを大幅に超えています。
(新アリーナ建設の賛否を問う住民投票を実現させる会 浦上雅彦会長)
「50分の1がクリアできたのでこれを否決されると、市民の多くの思いが踏みにじられる。ぜひ、かなえてもらいたい。軽くないと思う。」
岡山市で住民投票を行う条例制定の直接請求は、政令指定都市になって初めて。今後、それぞれの区の選挙管理委員会が20日以内に審査し、有効と確定した場合、市議会で諮られることになります。