瀬戸内市の耕作放棄地で育てたトウモロコシを原料とするウイスキーづくりが行われています。蒸留を終え、いま樽の中での熟成段階に入っています。実は、熟成される前の原酒が6月から限定販売されています。“ツウ好み”とされるその味は?
瀬戸内市長船町にある「日本一のだがし売り場」。子供たちや観光客のお目当ての駄菓子が並ぶなか、一角に陳列されているのが「名刀ウイスキーニューメイク」です。「ニューメイク」とは、蒸留を終えたばかりのウイスキーの原酒のことで、琥珀色とはほど遠い無色透明です。
(報告 中西源太記者)
「おすすめの飲み方はストレート。いただきます。度数は46%と高いですがすっきりしていて奥にほのかにトウモロコシの香りを感じます。」
このウイスキーの原料は瀬戸内市長船町の耕作放棄地だった場所で育てられたトウモロコシ。「日本一のだがし売り場」を運営する「大町」は地元の休耕田再生や耕作放棄地解消などに取り組んでいて、2025年4月からトウモロコシの栽培を開始。長船町が誇る日本刀をイメージして「名刀もろこし」として販売しています。
ウイスキーづくりは余ったトウモロコシを有効活用しようと企画されたもので、岡山市の宮下酒造のウイスキー蒸留所で現在、熟成が進められています。
「名刀ウイスキー」の完成は3年後、2029年になるため、今しか味わえない“ツウ好み”の「ニューメイク」が販売されることになりました。
(大町 秋山創一朗社長)
「この店は家族で来てもらえるのでお父さんやお母さんなど子供だけではなくて一緒に楽しんでもらえるようにこのお酒を楽しんでほしい」
「ニューメイク」は瀬戸内市長船町の「日本一のだがし売り場」で100本限定で販売されています。