倉敷市内のホテルや旅館に宿泊した際に課される「宿泊税」について検討してきた委員会は6月4日、市長に「宿泊税を導入することは適切」とする答申を行いました。
(倉敷市宿泊税検討委員会 古谷雅彦会長)
「宿泊税を導入することが適当である」
岡山県を代表する観光地、美観地区がある倉敷市は、「宿泊税」の導入について2025年11月から検討委員会を設置し、議論を重ねてきました。4日までに5回の会合を開き、「倉敷市において宿泊税を導入することは適切」とする答申をまとめました。
そして、宿泊事業者に負担が少なく分かりやすい制度として一律定額制が適当とし、具体的な税額については、宿泊実態や宿泊者の負担感などを総合的に考慮して設定すべきとしています。
(倉敷市宿泊税検討委員会 古谷雅彦会長)
「倉敷市の宿泊には様々な実態があるのできめ細かい配慮がいる。そういった点について丁寧に議論し答申にまとめることができた」
(倉敷市 伊東香織市長)
「倉敷のまちづくり、訪れたい、将来に向かってつながっていく街ということを大切に思いながら検討を進めていきたい」
市は今後、先行して導入している自治体の事例などを参考にしながら宿泊税の内容について検討していくことにしています。
県内の宿泊税を巡っては、岡山市も1人1泊につき200円が望ましいとする答申を受け、導入を検討しています。