赤字が続くJR芸備線を最適な交通体系にするため、検討を続けてきた再構築協議会は、6月1日から鉄道に代わるバスを使った運行の実証事業を始めました。

午前8時21分、芸備線沿線にある新見市の岡山県共生高校近くに到着したバス。実証事業のため、午前7時31分に広島県の東城駅を出発した第1便で、高校生が降りてきました。

(利用した高校生)
「電車は乗り換えないといけないがバスは乗り換えずに学校の近くまで行けるので楽」

国や沿線自治体、JR西日本でつくる協議会で、再構築の検討が行われているのは、広島県の備後庄原から新見市の備中神代までの約70キロです。

協議会では、これまで鉄道として芸備線の可能性を探るため、2025年度から列車を増便する実証事業を行い、コストや経済効果などを調査しています。

そして、6月1日から9月末までは沿線の4区間で31便のバスを運行し、同じようにコストや経済効果などを調べます。協議会の設置から3年となる、2027年3月には、芸備線をどうするか結論を出す方針で、列車の増便やバスの実証事業などを比較し、2026年11月には骨子案をまとめる予定にしています。

岡山放送
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