熱戦が続く、夏のインターハイにつながる岡山県高校総体。バドミントンの女子では全国優勝を狙う逸材が県総体2連覇で目標への第一歩を踏み出しました。

倉敷中央2年の渡邉柚乃。2026年2月の高校選抜大会の女子シングルスを岡山県勢として初めて制した選手で、世代を飛び越えU24の日本代表にも選ばれている逸材です。

5月31日に倉敷市で行われた県高校総体の女子シングルス、渡邉は決勝まで1ゲームも落とさず、順当に勝ち上がります。決勝の相手は、同じ高校の先輩、チームのキャプテンでダブルスではペアを組む尾崎心羽です。

試合は1ゲーム15点で2ゲームを先取した方が勝利となります。

第1ゲーム、序盤は競り合いとなりますが、中盤のインターバル明けで渡邉が畳み掛けます。ドロップや足の長いショット、さらにラリーになっても相手を揺さぶってしっかりと得点につなげます。4連続得点で6点をリードした渡邉は第1ゲームを15対9で先取します。

実は、バドミントンは1ゲームを21点から15点とする国際的なルール変更が決まっていて、県内の高校の大会でこのルールの実施は今回が初めてです。これまで以上に、試合の流れを作る難しさがあると話した渡邉ですが、第2ゲームでもきっちりと対応しました。

3対3の同点の場面、ラリーの最後をドロップショットで決めると、今度はドロップから浮いたシャトルをすかさずスマッシュ。流れをつかんだ渡邉は第2ゲームも奪い、2対0のストレート勝ち、大会2連覇でインターハイ進出を決めました。

(倉敷中央2年 渡邉柚乃選手)
「3年生もいる中で、3年生も負けたくない気持ちでくるので、その意地に負けずに自分のプレーを出し切れたのは良かった。去年の(インターハイ)は3位で悔しい思いをしたので、今年は絶対に優勝する」

バドミントンのインターハイは7月22日に和歌山市で開幕。渡邉はインターハイ前の6月26日から熊本県八代市で開催されるアジアジュニア選手権にも出場を予定しています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。