このゴールデンウィーク、高市総理は、ベトナム、オーストラリアを訪問。それぞれ、贈り物で親睦を深めています。

ベトナムの首脳たちには、輪島塗や九谷焼の皿などをプレゼント。

オーストラリアのアルバニージー首相には、静岡県産クラウンメロンを贈り、これが、夕食会で振舞われたそうです。

関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、元NHK政治部で安倍元総理の番記者を務めた政治ジャーナリスト・岩田明子氏は「本気度やセンスを見られている」と指摘し、首脳外交における、「お土産選び」の難しさについて解説しました。

■外遊のお土産「外務省が考える。高市総理はちょっと変更したり加えたりだと」と岩田氏

高市総理はオーストラリアのアルバニージー首相にメロンのほか、世界的に活躍する日本の女性3人組ユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」や5人組のロックバンド「MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)」のレコードも贈ったということです。

アルバニージー首相もオーストラリアのロックバンドのレコードとドラム用品をプレゼントしたそうです。

こうしたお土産は誰が選ぶのでしょうか。

岩田氏は「外務省が考えて、『そのままお願いします』とお任せする人もいますし、高市総理の場合、自分で考えてちょっと変更したり、加えたりということだと思う」と解説。

■岩田氏「お土産は結構見られています。本気度やセンスを見られています」

そのうえで、安倍元総理とロシアのプーチン大統領との間で「贈り物」を巡って起きたあるエピソードを紹介しました。

【政治ジャーナリスト 岩田氏】「昔、プーチン大統領が本物の日本刀をくれたことがあった。

それは昭和天皇が即位したときに打った大切なものが回りまわってプーチン大統領が手に入れて、『こういうものは日本に返さないといけない』ということでくれた。

そのとき日本は甲冑をプレゼントしたが、レプリカだったのです。その時は外務省がレプリカを用意していました。

そこでのちに、嘉納治五郎(講道館柔道の創始者。プーチン大統領は柔道有段者であり、嘉納納治五郎に敬意を持っているとされる)の直筆の書を渡しました。

このときプーチン大統領に『本物はいいね』とつぶやかれてしまったのです。

お土産は結構見られています。本気度やセンスを見られています。今回はレコード同士でよかったです」

(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年5月5日放送)

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