5月2日に鎮圧した岩手県大槌町の山林火災について、県外から派遣された緊急消防援助隊は4日で活動を終え現地を離れました。
町では見送りのセレモニーが開かれ、町民たちがこれまでの消火活動に感謝を伝えました。

セレモニーには青森、秋田、山形、宮城の4県から派遣され、4日まで消火活動を続けていた緊急消防援助隊の約40人が出席し、平野公三町長が感謝を伝えました。

大槌町 平野公三町長
「皆さんは『家を絶対に失わせない』と一歩も退くことなく(火災に)立ち向かってくれた」

緊急消防援助隊は火災が発生した翌日の4月23日から派遣され、12都道県の消防隊員が連日1200人を超える規模で消火活動にあたりました。

5月2日に火災が鎮圧に至ったことを受け、段階的に規模を縮小し、4日で全ての活動を終えました。

緊急消防援助隊 林昌一宮城県大隊長
「去年の大船渡の山林火災対応を踏まえて、効果的に(消火活動)ができたのではないか」

沿道には多くの町民が集まり、消防車両を見送りました。

吉里吉里地区の住民からは次のような感謝の言葉が聞かれました。
「一言に尽きます、ありがとうございました」
「家を守ってくれてありがとう」

消防によりますと、町内では3日、吉里吉里地区周辺で熱源が1カ所確認されていて、5日からは県の防災ヘリのほか県内の消防本部と消防団で鎮火に向けた消火活動などに当たる方針です。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。