創設15年の愛媛FCレディース 悲願のリーグ初制覇へ
国内女子サッカーアマチュアリーグの最高峰・なでしこリーグ1部で、創設15年目の集大成を懸けた戦いを繰り広げている『愛媛FCレディース』
一体感あるサッカーで、悲願のリーグ初制覇を狙う。
ひた向きに練習に取り組む選手の一人
愛媛FCレディース・長谷川歩監督:
「全員がハードワークをして、守備でも攻撃でも主導権を握り続けながら、ゲームを展開していくことを目指し、『リーグ優勝する』という結果は目指してやっていこうと思う」
過去、セレッソ大阪のレディースチームのコーチなどを務め、クラブ初の女性指揮官となった長谷川監督の下、チームはリーグ初優勝を目標にひた向きに練習に取り組んでいる。
主力選手の一人が、今シーズン加入した近藤彩優子選手だ。
中盤を本職としながらも背後への抜け出しを武器に、主にFWで出場している。
近藤彩優子選手:
「今シーズンは、特にゴール前にいるようにすることを心がけていて、少しでも得点に関われるようにプレーすることを心がけています」
ここまでリーグ戦6試合に全てスタメン出場で3ゴールと、チームの攻撃をけん引する存在だ。
長谷川歩監督:
「(近藤選手は)攻守においてスイッチが入る選手。常に自分の100%を出そうとしている」
近藤彩優子選手:
(Q.愛媛FCレディースのどんなところが居心地が良いですか?)
「優しい人が多くて年齢関係なくみんな仲良いので、そこが良いところ。みんなをいじりまくっています」

将来、チームの顔となる可能性を秘めている
もう一人の注目選手が、宇和島市出身のMF兵頭來良選手。
加入3年目、スルーパスやシュートが武器の22歳だ。
兵頭來良選手:
「今年のチームは愛媛出身の選手が自分しかいないので、ホーム戦で自分が試合に出て、結果を残すことで地元も活気づくと思うし、そういう選手になりたいと思っています」
将来、チームの顔となる可能性を秘めていると長谷川監督は話す。
長谷川歩監督:
「彼女の攻撃的なセンスや、想像豊かなプレーとか、このチームに取ってはそういうアクセントが必要になってくる」

創設15年の記念イヤーにリーグ初優勝を目指す!
この日、チームは『ゴール前の攻防』について重点的に練習に取り組んでいた。
長谷川歩監督から、選手らに檄が飛ぶ。
「正対しているときに飛び込んで、背中向けたら面がなくなる。よけているとコースが空いて打たれる。こんな全然あるからね。こういうところで絶対隙見せんな」
長谷川歩監督:
「誰一人として手を抜くことがなく、全員がハードワークしてくれるし、その中でもチームの仲の良さや、一体感みたいなものは愛媛の良さという風に感じています」
愛媛FCレディースの過去最高成績は2021年の5位。
創設15年の記念イヤーにリーグ初優勝を目指す。
遊び心と笑顔溢れる愛媛FCレディース。
悲願の初制覇へ戦いは始まったばかりだ。

