住宅の屋根に突き刺さる木。
和歌山・白浜町で確認された倒木の被害です。

白浜町役場によりますと、3日午後11時ごろ裏山の木が倒れ、住宅の寝室を直撃したということです。

倒木の理由について、白浜町は強風の影響によるものとしています。

発達した低気圧の影響を受け、ゴールデンウィーク後半に突入した列島各地に春の嵐が吹き荒れました。

神奈川・松田町を通る小田急小田原線では午前5時半ごろ、風で飛んできた縦7メートル、横6メートルほどの金属板が線路の架線に引っかかり、一部区間で運転を見合わせる事態となりました。

飛んできたのは、近くにある駐車場の屋根だということです。

この影響で停電が発生し、付近を走っていた列車が停車。
乗客約80人が近くの駅まで徒歩で移動しました。

その小田急線では全線で運転を再開したものの、神奈川・箱根町、箱根湯本駅のロマンスカーのホームには運休情報が出ていて、風のためかロープウェーが運休しているようでした。

観光客は「きょう大涌谷に行こうと思っていたけど、ロープウェーが動いていなくて降りてきた」「芦ノ湖に行きたかったんですけど、この風じゃ無理ですね」などと話していました。

また、神奈川県では木が倒れる被害も相次ぎました。

現場は横浜市金沢区にある手子神社の脇を通る遊歩道。
高さ10メートルほどある木の一部が折れ、近くの川に落下したのです。

また、隣接する横浜市栄区でも木が倒れる被害が出ました。

静岡・沼津市では4日午前6時前、通行人から「電柱が折れている」と110番通報がありました。

警察が調べたところ、電柱1本が途中から折れ、電線が道路に垂れ下がった状態だったということです。

低気圧は発達しながら北上し、北陸や北日本では夜にかけてさらに風が強くなる見込みです。