愛媛・松山市を流れる川。
大量の植物で埋め尽くされています。
その正体は、肉料理の付け合わせの定番野菜「クレソン」。
近隣住民:
もう10年くらい前から、ものすごく繁殖してる。
昭和のはじめ、愛媛県に食用として持ち込まれましたが、野生化。
生態系に被害を及ぼす恐れがあるとして、環境省が「重点対策外来種」に指定しています。
川のそばの、側溝にも。
近隣住民からは「(側溝が)狭いから雨が降るとあふれる可能性がある」「大丈夫なのかと心配」といった声が聞かれました。
ここまで増えてしまった理由について、松山東雲短期大学・松井宏光名誉教授は「(クレソンは)繁殖力がとても強い。今では愛媛県中に広がっている」と話しました。
川に流れ込んだ生活用水が栄養となり、大繁殖した可能性があるといいます。
松山東雲短期大学・松井宏光名誉教授:
大きくなれば(高さ)2メートル、茎も人の手首くらい(太くなる)。そうなると(除去するには)のこぎりで切る。
旺盛な繁殖力で、生態系に悪影響を及ぼすクレソン。
専門家は、一気に除去するのはなく、数回に分けてやるのが好ましいとしています。