2026年も私たちの生活圏にクマが相次いで出没していて、秋田県はこれまでで最も早く「ツキノワグマ出没警報」を発令しています。秋田市では学校や住宅が立ち並ぶ市街地でクマの目撃情報が複数寄せられ、警戒が続いています。
県の情報システム・クマダスによりますと、秋田市新屋では14日、1日に11件のクマの目撃情報が寄せられました。
周辺に住宅が立ち並ぶ秋田市新屋栗田町の畑では、14日午前8時15分ごろ、体長約1メートルのクマ1頭が目撃されました。
近くに住む人は「びっくり仰天した。近所の友達と電話し合い、『気を付けて』などと話をした。普段はかけないが、怖いから窓や戸に鍵をかけている」と不安の色を隠せません。
一方、新屋元町では14日午後0時半ごろ、体長約1.5メートルのクマ1頭が住宅の庭などに出没しました。
近くにある栗田支援学校は、14日と15日に屋外での活動を取りやめたほか、下校に路線バスを利用する児童・生徒には、職員がバス停まで付き添ったということです。
16日も秋田市、大館市、八郎潟町でクマの姿が確認されていて、いかに私たちの日常を守り、被害を発生させないかが社会全体の課題となっています。