震度7を2度観測した熊本地震で、本震から16日で10年となります。
熊本赤十字病院の当時の救命救急の責任者は、1度目の揺れで終わると思ったと当時の認識を語りました。
熊本赤十字病院・奥本克己院長:
前震、本震という言葉自体知らなかった。14日の揺れが収まったあとは終了と思っていた。
熊本赤十字病院は4月16日の本震で電気の配線が損傷し、救命救急センターが停電したため、数十人の患者や傷病者を病院の本館に移しました。
そのため約1時間、傷病者の受け入れを中止しました。
熊本赤十字病院はこの経験から、ライフライン対策を強化し、発災後1時間を重視した事業継続計画を整備し、医療行為を止めない訓練を重ねました。
熊本赤十字病院・奥本克己院長:
地震で起きた想定外のエピソードや対応、教訓を伝えることをやっていく。