熊本地震の前震から14日で10年です。
2度の震度7の揺れに襲われた益城町では、犠牲者に黙とうが捧げられ、町民などが献花に訪れました。
益城町役場では14日朝、役場前にある震災記念公園に町長や職員らが集まり、黙とうを捧げました。
そして、熊本地震で犠牲となった方々へ花を手向けました。
【献花に訪れた町民】
「前震で2人が亡くなられて遺族もいらっしゃるので、みんなで激励しあいながら
やっていきたい」
【献花に訪れた町民】
「(10年は)あっという間でした。木山仮設に7年おりました。私たちが最後だった。最初に入って最後に出た」
観測史上初めて同じ場所で2度、『震度7』の揺れに襲われた熊本地震。
県内では災害関連死も含めて、275人が犠牲となり、一時最大約4万7800人が
仮の住まいでの生活を余儀なくされました。
災害に強いまちづくりを目指す益城町では、熊本地震から10年を前に、先月、県道熊本高森線の全長約3.8キロで4車線化が完了しました。
また、町中心部約28ヘクタールでは区画整理が行われていて、事業の影響で、仮の住まいを余儀なくされていた最後の2世帯に対して先月、宅地が引き渡されました。
これで熊本地震による仮住まいの解消に、一定のめどが立ったことになります。