トランプ政権への審判となるアメリカの中間選挙は、多くの州で開票が始まっています。
中間選挙の最新情勢について、ワシントンから、FNNワシントン支局・林英美記者が中継でお伝えします。
注目のトランプ大統領ですが、ホワイトハウス内で側近らと開票速報を見守っているとみられます。
下院ではすでに共和党の議席を民主党が奪還する結果も出ていて、トランプ大統領にとっては厳しい結果も想定されます。
上院選では、共和党の牙城でトランプ大統領がこの選挙戦で最も力を注いできた南部テキサス州や中西部のカンザス州など、激戦州の開票結果が上下両院の多数派争いを左右することになります。
AP通信が先ほど発表した調査では、有権者の約3分の2が、トランプ大統領の政策が物価高を悪化させたと回答し、政権への不満が改めて浮き彫りとなっています。
民主党が下院で多数派を奪還すれば、トランプ大統領や閣僚に対する議会の調査が強まり、結果によっては弾劾訴追につながる可能性もあります。
アメリカメディアは、民主党による調査に備え、政権の閣僚やスタッフがすでに法律事務所に相談を始めていると報じています。
こうした中、トランプ大統領は3日、FOXニュースの番組で、イスラエルへの年間約40億ドルの軍事支援を年末で打ち切る方針を表明しました。
トランプ大統領は、イスラエルへの支援が共和党への批判材料になっていることを認めていて、発言は中間選挙での逆風をかわす狙いもあるとみられますが、有権者の投票行動にどこまで影響を与えるかは不透明です。
