民主改革の会の小川淳也代表は9日、高市総理大臣が、「予算カット」発言で野党の追及を受け続ける簗和生農水大臣に対して「とにかく働いて仕事で返せ」として続投させる考えを示したことについて「高市さんも軽く見ているのではないか。判断ミスじゃないかと感じている」と苦言を呈しました。
小川氏は、定例会見の冒頭で、「農水大臣の関係で一言。高市総理は仕事で返せということのようだが、そもそも仕事のやり方が問われている人なのだから、仕事のやり方が問われている人に、その経過や結果の説明も求めずに、仕事で返せというのは筋道が違う。全く論点をはぐらかした誤魔化しである。改めて任命責任問いたい」と述べて、高市総理の対応を非難しました。
その上で、「高市さんも軽く見ているのではないかな。判断ミスじゃないかと感じている。仕事のやり方、仕事の発想、仕事の着想が根本からおかしい人に仕事で返せと言っていること自体、(問題を)甘く見ている」と続けました。
一方、簗大臣と国交省とのやり取りについて、国交省側が記録などは残っていないとしている点について、小川氏は、「詳細な記録がないということのようだが、そんなことはあり得ない。私も霞ヶ関で10年近く勤務していた人間だが、必ずメモを残していた。それが官僚の仕事だ。担当者が一人で抱えて、ましてや国会議員から何らかの連絡があったことをうやむやにして、上司に報告しない、共有しない、文書化しない、そんなことはあり得ない」と強調し、国交省側の説明について「場合によっては嘘であるということになりかねない」と指摘しました。
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