長男をめぐる親権問題で新たな反論。 福原愛さん(34)の元夫、江宏傑さん(34)が会見で子供を引き渡すよう訴えたことについて、福原さんの弁護士がコメントを発表した。
書面で強く抗議 司法の枠内での話し合い求める
8月1日午後、卓球元日本代表・福原愛さんの代理人弁護士から、マスコミ各社に4枚の文書が送られた。

福原愛さんの代理人:
突然の記者会見、刑事告訴の示唆といった振る舞いは、親権をめぐる私的な問題を劇場的な見世物にして、ひたすら母親に圧力をかけるのが狙いであるかのように見えます。

記されていたのは、日本で会見を行った福原さんの元夫、江宏傑さん側に対する不信感だった。

7月27日、江さんは涙をぬぐいながら「子供を返してほしいと思っています」と、息子に会いたいと訴えた。日本の裁判所への申し立てで、福原さんに対し、子供を江さんに引き渡すように命じる保全命令が出されたという。

しかし、引き渡しに応じるという連絡はなく、江さん側は子供を引き離す強制執行の申し立てを行ったことを明らかにした。

そうした主張に対し、福原さん側の代理人は1日の書面で強く抗議。江さんに対しては、子供との面会を希望してきたという主張の一貫性に疑問を呈した。

福原愛さんの代理人:
面会交流調停を申し立てられれば、基本的に試行面会が実施されることになります。この1年間、そのような申し立てはありませんでした。
福原さんの代理人は司法の枠内での話し合いを求め、文書をこう締めくくった。


福原愛さんの代理人:
誠実で公正な話し合いは、信頼関係を基盤として成り立ちます。まずはお互いの信頼関係の回復が最も重要だと思われます。
【全文掲載】「見世物にして母親に圧力かける狙い」福原愛さん側が元夫・江宏傑氏側に再び反論
(「イット!」8月1日放送より)