スポーツウェア大手の「ゴールドウイン」が、イギリスのロンドンにヨーロッパの旗艦店をオープンしました。
THE NORTH FACEの正規代理店としても知られるスポーツ・アウトドアウェア企業、ゴールドウイン。
1月31日、イギリス・ロンドンにドイツに続くヨーロッパ2つ目の旗艦店をオープンしました。
Goldwin London・寺瀬脩店長:
ロンドンといえば、気温的にもアウトドアがとても合う。雨も多いし、そういったライフスタイルに合うようなスタイルを提案していきたい。
日本でも人気の高いジャケットやハイキングパンツの他、ロンドン限定の商品など幅広いアイテムを取りそろえています。
店内は、日本の伝統を感じられる空間作りを施しています。
オープンしたのはロンドン中心部のソーホー。
ネット販売が広がる中、なぜ、あえて実店舗をこの場所に構えたのでしょうか。
ゴールドウイン・渡辺貴生社長兼CEO:
世界の中でのファッションやカルチャーを発信する力が非常にロンドンは高い。ソーホー地区の中でもここは特別な場所であるし、このコーナーでなければ我々がやりたい表現ができなかった。
ファッション感度の高い場所から発信したいこと。
それは、ゴールドウインならではの丁寧で緻密な“モノづくり”です。
自社工場で行う製品の研究開発は機能性だけではなく、環境への配慮にも及びます。
海や土の中で分解されやすい植物由来の素材を使った環境に優しいアイテムの展開や、東京都内ではサステナブルなキッズ製品を扱う店舗を出店。
着られなくなった製品を買い取り・手直ししたリペア商品や、アップサイクル商品を販売しています。
こうした製品や取り組みに関心を持つ人たちが、オープン初日のロンドン店を訪れました。
来店客:
ゴールドウインの大ファンなんです。「かっこよさ」と「サステナビリティ」のバランスを保てているブランドって探すのが難しいんですが、ゴールドウインは両方を実現していると思います。
まだまだ世界での認知度に課題があるというゴールドウイン。
ロンドンを発信拠点に、さらなる認知拡大を狙います。
ゴールドウイン・渡辺貴生社長兼CEO:
いきなりマスマーケティングをするのではなくて、少しずつ世界に対して今までになかったものを提案し続けたい。グローバルフラッグシップを出した後に(客から)どういうことを要求されるのか分かるので、適切な形で次の可能性を作っていきたい。