鳥取県は2つの選挙区の構図をみていきます。
まず、鳥取1区にはご覧の4人が立候補を予定しています。
自民の前職、前総理に共産・参政・国民の新人3人が挑む構図です。
一方、鳥取2区。
現役閣僚の自民前職と中道の元職の対決は7度目。
共産の新人が加わり、三つどもえの戦いとなる公算が大きくなっています。
自民党鳥取県連・斉木正一幹事長:
(公明票が)ないという前提で戦わないといけない。そういう面では掘り起こしを足らない部分を探していかないといけない。
小選挙区となってから、1区では盤石の戦いを続けてきた自民党、鳥取県連は立憲・公明の新たな連携を警戒します。
日本維新の会鳥取県総支部・国頭靖幹事長:
自民党から依頼があれば、しっかり真摯に応えていくということで話は伺っている。
新たに連立に加わった日本維新の会。
鳥取県の小選挙区に候補を擁立しませんが、自民党県連との協力については検討中だとしています。
一方の野党、中道改革連合は1区の候補擁立を断念、2区に注力する方針です。
立憲民主党鳥取県連・興治英夫代表:
「生活者ファースト」の考え方で「中道」のかたまりをさらに大きくして政治のうねりを起こしていきたい。
1月23日、鳥取市で開かれた支持母体の「連合鳥取」の会合で結束を確認しました。
その立憲民主党の新たなパートナー・公明党。
県本部は1区は自主投票を含め、対応を検討。
2区と比例代表では「中道」支援を決めています。
公明党鳥取県本部・銀杏泰利代表:
22日早速(2区の中道元職に)会った。お気持ちをしっかり伺ってしっかり応援しようと決めてきたところ。選挙に向かう態勢はほぼ出来上がったかなと思う。
連立枠組みの変更が審判を受ける今回の衆院選、1区の構図は様変わりしそうです。
参政党鳥取県連・田淵裕章会長:
保守層の票を獲得できることを見込んで出馬変更した。(1区の自民前職は)反高市派の台頭でもあるし、選挙区で戦う意義も感じている。
参政党は、2区の予定候補を1区に変更。
高市総理から政策的に遠い自民前職を批判する構えです。
国民民主党鳥取県連・川合孝典代表:
政策と向き合って選択していただけるための選択肢をともかく提示したい。とても強い方がいるところで、あえて候補者を擁立した大きな理由。
鳥取県の小選挙区に初めて候補を擁立した国民民主党。
地方議員不在の鳥取県で組織が整わない中、選択肢を提示するためとして候補擁立にこぎつけました。
共産党鳥取県委員会・岩永尚之委員長:
自分勝手な自己都合解散で、高市政権のここが問題ということを訴えて、それに代わる対案を日本共産党が訴えて躍進勝利を勝ち取りたい。
共産党は、1区と2区に新人を擁立、「暮らし、平和、人権を守る」を掲げ、与党との対決姿勢を示しながら支持拡大を目指します。
衆院選の公示は1月27日。
解散から4日後という異例の短期。
そして2月という異例の時期の総選挙は、2月8日の投票に向け事実上の選挙戦が始まっています。