衆議院が解散され、総選挙の日程も1月27日公示、2月8日投開票と正式に決まりました。
各陣営はすでに臨戦態勢、事実上の選挙戦に入りました。
政権の枠組みが変わり、その審判の場にもなる今回の衆議院選挙。
山陰両県4つの選挙区の構図もほぼ固まりました。
まずは島根県からみていきます。
島根1区に立候補を予定しているのは4人です。
新党・中道改革連合に参加した前職に自民党の元職と、共産党、参政党の新人2人が挑む構図です。
一方、島根2区は4人が立候補を予定しています。
自民党の前職に中道改革連合、共産党、参政党の新人3人が挑みます。
立憲民主党島根県連・岸道三幹事長:
公明党との関係がどの程度取れるのか、しっかり協議をしながら信頼関係のもとで、がっちりタッグを組んでやっていきたい。
公明党島根県本部・吉野和彦代表:
今野ところは力を合わせてやっていこうという、そういう状況が日々いい方向で進んでいると感じている。
政権の枠組みが変わってから初めて迎える今回の衆院選。
立憲民主党は1区の前職、2区の新人がともに中道改革連合に合流。
県連も公明党との連携が勝敗を分ける「鍵」と位置づけ、急ピッチで公明党県本部との調整を重ねています。
さらに、もう一つのカギを握るのが国民民主党です。
国民民主党島根県連・森本秀歳代表:
与党過半数割れに追い込むという点においては、ここはひとつ一丸となって取り組んでいかなければならないのではないか。
島根県内の小選挙区への候補擁立を見送り、中道の2人の候補の支援に回ります。
3つの勢力の「共闘」が選挙区の構図を大きく変えそうです。
対する与党・自民党、前回の衆院選で失った1区の議席奪還が県連にとって最大の焦点です。
自民党島根県連・園山繁幹事長:
県庁所在地の与党の議員の思みは、まったく違う。2連敗していますから崖っぷちどころか。下から上がっていかないといけない。
連立枠組みの変更で、かつての盟友・公明党が敵に回る選挙戦に警戒感をにじませます。
一方、2025年の参院選で躍進した参政党は島根県の選挙区に新人2人を擁立しました。
参政党島根県連・平下智隆会長:
待ってましたという形で臨んでいきたい。高市さんを応援する層であったとしても自民党に入れたくないという方の受け皿に引き続きなっていきたい。
保守層や無党派層の受け皿として浸透をねらいます。
1区と2区に新人を擁立する共産党。
クリーンな政治を訴え、対決姿勢を鮮明にします。
共産党島根委員会・尾村利成幹事長:
今の自民党の政治は危ない政治だと思っている。県民の暮らし、平和を守るという立場で頑張っていきたい。
選挙戦でも自民党の裏金問題や統一教会問題などを批判する構えです。