敦賀市の高校生がリハビリをサポートする器具を作り、市内の介護施設に寄贈しました。若い世代の善意に、お年寄りらも「元気」と「やる気」をもらったようです。
       
寄贈されたのは、背筋を伸ばしたり肩や腕の筋力を鍛えたりするための板状のトレーニング器具や、指先の運動に使う器具、昇降台の3種類です。
  
製作したのは、敦賀工業高校・建築システム科3年の渡邉結菜さんと安田琉音さんです。卒業にあたり、地域貢献になり介護施設で働く母親の役に立つものを作ろうと取り組みました。
  
介護施設の職員らに聞き取りを行い、利用頻度が高いものや購入した場合に高額となる器具を選び約4カ月かけて完成させました。
  
寄贈を受けたお年寄りたちは「うまいことしていると感心した」「ありがたい」などと話し、大変喜んでいる様子でした。
   
敦賀工業高校3年の安田琉音さんは「角がとがっていたら危ないので、削って丸くしたり、とげが刺さらないようにやすりで削ったりした」。渡邉結菜さんは「やりがいも感じたし、私たちも笑顔になった」と話していました。
  
高齢者たちは、器具だけではなく「若い力」と「優しさ」をもらったと話し、施設側はさっそくリハビリで器具を活用するとしています。

福井テレビ
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