関西の財界トップが、27年ぶりにJR西日本の経営陣から選ばれることになりました。
関西経済同友会は25日、次期代表幹事にJR西日本の長谷川一明会長が内定したと発表しました。
大林組の永井靖二副社長の後任で、大阪・関西万博後の経済の活性化に取り組むことになります。
2005年の福知山線脱線事故以降、JR西日本の経営陣が関西の財界トップを務めるのは初めてです。
【JR西日本・長谷川一明会長】
「社会全体に対する様々な安全に対しての積極的な取り組み・発信はこれからも必要。(代表幹事への)要請があったということは、そういった意味合いも込められているのではないか」
長谷川会長は来年5月に、代表幹事に選任される予定です。