“神々しい”と評判の初日の出へ、臨時列車が出されることになりました。
2025年も残りわずか。
1週間後は2026年の元日ということで、気になる関東の初日の出情報を見ていきます。
関東は朝早くから晴れる見込みで、日の出は午前6時45分前後です。
江ノ島や犬吠埼といった人気スポットをはじめ、各地で「初日の出」が拝めそうです。
中でも今回注目したのは、茨城県の大洗海岸です。
岩場にある鳥居越しの日の出が“神々しい”と人気で、元日は毎年多くの人でにぎわいます。
こうした中、鹿島臨海鉄道が初の臨時便を出すことを決めました。
午前5時22分に水戸駅を出発して、午前5時40分に最寄りの大洗駅へ。
通常の始発より約40分早く到着するので、午前6時48分の初日の出に間に合います。
大洗海岸の初日の出は毎年、周辺の道路で渋滞が発生し、車では初日の出に間に合わない事態になることもあるそうです。
鹿島臨海鉄道 総務企画部・山浦俊一さん:
(臨時便で)余裕を持ってお客さまが動けるのが一番大きなメリット。大洗海岸からの初日の出で今年1年の目標を立てて、よい年を迎えていただければ。
なお、大洗海岸の2026年元日の最低気温は2度の予想なので、防寒対策をしっかりして初日の出を楽しむのが良さそうです。