プレスリリース配信元:株式会社学情
スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」にて、内々定の獲得状況に関するアンケートを実施しました。
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、最新の「内々定の獲得状況」についてインターネットアンケートを実施しました。
11月末時点の内々定率は29.3%で、前年同時期を12.4ポイントも上回り、シーズン初回調査で3割に迫る高い値となりました。同時期の調査で過去最高値。夏のインターンシップ等からの早期選考がすっかり定着し、企業が早期の内々定出しを競っている状況です。文理別では、理系が40.7%と早くも4割台に。前年同時期の倍以上の数値で、技術系人材の獲得競争が激しくなり早期化が一段と加速しました。文系は前年同時期から9.0ポイント高い24.4%で、4人に1人近くが内々定を得ています。「春にインターンシップ等応募→夏に参加→10・11月の最終面接で内々定」という学生が多い中、8月に最終面接を受けた学生も内々定獲得者の11.6%いました。
【TOPICS】
(1)11月末の内々定率29.3%、初回調査で3割に迫る
(2)文系24.4%、理系は40.7%の高率で早くも4割台に
(3)就職活動率は前年並みの83.5%、理系は初回で81.1%の低さ
▽詳しくは以下URLよりご覧ください。
https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/27naiteiritsu1202/
(1)11月末の内々定率29.3%、初回調査で3割に迫る

2027年卒学生の12月度の内々定率(11月末時点)は29.3%でした。前年同月比+12.4ポイントで、同時期の過去最高値を大幅に更新しました。学生優位の売り手市場が続く中、多くの企業がインターンシップやオープン・カンパニーからの早期選考を競い合い、早期内々定までの流れが加速した形です。

(2)文系24.4%、理系は40.7%の高率で早くも4割台に

文理別にみると、理系が前年同月の19.8%から倍増して40.7%に。技術系学生の獲得競争激化で前のめりな企業の動きを受けて、理系学生が早くから積極的に動いた結果です。文系は24.4%で理系に比べると見劣りしますが、それでも前年同月比+9.0ポイントの高い値となりました。

(3)就職活動率は前年並みの83.5%、理系は初回で81.1%の低さ

「就職活動をしている」学生は83.5%、「まだ就職活動をしていない」は13.7%と前年並みでした。「内々定を獲得し就活を終了」した学生は2.8%にとどまります。文理別の活動率は、文系84.4%に対し、理系は81.1%で前年同時期の87.0%よりかなり低い値です。前年調査の1月末や2月末時点に近い数値からの調査スタートとなりました。

■調査概要
・調査期間:2025年11月25日~2025年11月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:178件
・調査方法:インターネットによるアンケート
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数280万人の「(20代が選ぶ)20代向け転職サイト7年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2025年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Re就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Re就活キャンパス〉」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、「転職博」や「就職博」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会]
https://company.gakujo.ne.jp
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