知人女性につきまとうなどのストーカー行為をし、禁止命令を受けていた竹原市の男が、この女性に連続して複数回電話を掛けたなどとして逮捕されました。

ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは竹原市忠海東町の塗装工、橘田匠世(31)容疑者です。

警察によりますと、橘田容疑者は、今年5月、知人の女性に対する、つきまとうなどし、警察からストーカー行為に対する禁止命令を受けていましたが、今年10月2日の午後0時半ごろ携帯電話から3回連続して電話をかけ、その約6時間後に「きょう家に行っても大丈夫ですか」などのメッセージを送ったうえ、同月12日の午後にも携帯電話で2回電話をかけたストーカー規制法違反の疑いがもたれています。

事件は、被害者からの届け出で発覚しました。

警察の調べに対し、橘田容疑者は「全く身に覚えがありません」と否認しています。

警察は、橘田容疑者の発信履歴を確認するなどし詳しい経緯を調べています。

テレビ新広島
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