11月5日、第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会・北海道代表決定戦が大会2日目を迎え、男女2回戦が札幌市の北海きたえーるで行われました。

 「春の高校バレー」全国大会に過去9回の出場実績を誇る帯広南商業は北海と対戦。第1セットを先取するも、第2セット序盤では北海が一時リードする展開を帯広南商業が逆転。ストレート勝ちで3回戦に進出しました。

 帯広南商業の矢萩梨花選手(2年)は、「サーブなど自分たちのミスで失点を重ねてしまったのでしっかり修正したい」と反省。今のチームについては「アウトサイドヒッターが4強(札幌大谷、旭川実業、札幌山の手、旭川志峯)に比べると高くない。ブロックアウトとか小技で粘っていきたい。身長が無い分、守備で頑張っていくことが最低条件だと思うので、守備はずっと頑張ってきました」と語り、レシーブを中心に明確な課題に取り組んできたことを明かしました。

 そして明日の3回戦に向けては「課題だったことをしっかり練習でやってきたので、そこを活かせるように頑張ります」と笑顔を見せました。

<女子2回戦>
札幌大谷 2 (25-13、25-3) 0 北海道栄
旭川実業 2 (25-22、25-17) 0 札幌北斗
旭川明成 2 (25-3、25-9) 0 札幌国際情報
旭川志峯 2 (25-6、25-15) 0 札幌東商
札幌山の手 2 (25-6、25-12) 0 旭川龍谷
富良野  2 (18-25、27-25、25-18) 1 釧路江南
クラーク 2 (25-16、25-14) 0 とわの森
岩見沢緑陵 2(17-25、25-12、25-12)1 苫小牧南
北見柏陽 2 (25-9、25-6) 0 札幌北
恵庭南  2 (25-16、25-21) 0 浦川襟裳
北見緑陵 2 (20-25、25-17、25-18) 0 倶知安
帯広南商 2 (25-13、25-13) 0 北 海
東海大札幌 2 (24-26、25-18、25-11) 1 白樺学園
北海道科学大高 2 (25-10、25-16) 0 函館西
留 萌  2 (25-20、25-22) 0 釧路北陽

<男子2回戦>
東海大札幌 2 (25-14、25-15) 0 釧路工業
札幌大谷 2 (25-9、25-7) 0 北見柏陽
静 内  2 (25-19、26-24) 0 札幌工業
北海道科学大高 2 (25-14、25-14) 0 小樽潮陵
札幌藻岩 2 (25-16、25-9) 0 富良野
札幌平岸 2 (25-13、25-16) 0 室蘭栄
伊達開来 2 (25-8、25-15) 0 根 室
恵庭南  2 (25-18、23-25、25-23) 0 白樺学園
札幌英藍 2 (25-23、28-26) 0 倶知安
稚 内  2 (棄権) 0 下商士翔
函館大有斗 2 (26-24、19-25、25-21) 1 岩見沢緑陵
とわの森 2 (25-8、25-10) 0 札幌旭丘
北 海  2 (25-19、25-21) 0 帯広三条
旭川実業 2 (25-14、25-14) 0 苫小牧東
旭川工業 2 (25-16、25-19) 0 函館高専
釧路明輝 2 (25-9、25-19) 0 深川西

 この日はインターハイ全国ベスト8の女子・札幌大谷や旭川実業、男子の東海大札幌などシード校も登場、いずれも3回戦に駒を進めました。6日は男女3回戦と準々決勝が行われ、ベスト4が決まります。

北海道文化放送
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