スルメイカの漁獲量を再び拡大することが示されましたが、小型船による漁獲量はすでに規定量を超えていて、操業停止は続くことになります。
水産庁は最新の資源評価を踏まえ、2025年の漁獲可能量を1800トン増やす案を示しました。
漁獲量は漁の方法などによって分けられていて、今回、小型船による漁獲量は4900トンから5757トンに引き上げられる見込みです。
ただ措置を追加をしても、これまでの漁獲量はすでに5896トンと上限を超えているため、小型船の禁漁は続くことになります。
20年前と比べると漁獲量は9割ほど減っていて、専門家からは量の拡大に否定的な意見も出ています。