11月5日、福島県郡山市で消防団の車両が車検切れだったことが分かった。車検切れだったのは、郡山市消防団中田地区隊の消防ポンプ自動車1台。車検満了日は10月4日だったが、中田行政センターの消防団担当職員が車検の時期を忘れてしまい、
手続きを怠ったという。
車検切れだった車両は現在、改めて車検の手続きを進めている。これを受けて郡山市は管理する全ての消防団の車両182台を点検したが、他に車検切れの車両はなかった。
郡山市は、複数人による段階的なチェック体制を構築するとともに、消防団や車検業者への事前連絡や実施報告を徹底するとしている。