福岡市西区の大型商業施設「マリノアシティ福岡」の跡地に大型アウトレットモール「三井アウトレットパーク」が2027年春の開業にむけ着工したことが5日、わかりました。

九州初進出となります。

マリノアを運営する福岡地所と三井アウトレットパークを運営する三井不動産が5日、発表しました。

計画によりますと、2階建ての商業棟を新築するほか、既存の商業棟もリニューアルします。

幅広い世代に楽しんでもらうため、国内外のブランドやスポーツ、アウトドア、キッズなどのアウトレット店のほか飲食ゾーンを設け、九州最大となる約200店舗が出店し、2027年春の開業を目指しています。

海辺の環境を生かした広場にはイベント利用ができるステージも設置され、非日常感を演出する計画です。


マリノアは2000年に九州初のアウトレットモールとして開業し、建物や設備の老朽化などのため去年8月に営業を終え、ランドマークだった大観覧車も解体されています。

新たにオープンする三井アウトレットパークは国内15店目となり、九州初進出となります。

福岡地所と三井不動産は去年5月、共同で建て替え計画の検討に着手することを発表していました。

テレビ西日本
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