愛媛県の経済団体・松山商工会議所の新しい会頭に伊予銀行頭取の三好賢治さんが4日に就任し、遅れが指摘されている市のまちづくりへ経済界としてもビジョンをまとめる考えを示しました。
三好賢治新会頭:
「松山商工会議所会頭として『しごと』『まち』『ひと』の3つをより良いものとすることを使命として、職務に全力で取り組んでまいります」
松山商工会議所では臨時議員総会が開かれ、任期満了に伴って高橋祐二会頭の後任に伊予銀行頭取の三好賢治さんが選ばれました。
三好新会頭は松山市出身の65歳。2022年から松山商工会議所の副会頭を務めました。
JR松山駅周辺の再開発など遅れが指摘されている市のまちづくりには、「進め方が少し色んな意見を参考にし、まとまりがなかったという感想。松山はポテンシャルがあり、しっかり官民挙げて連携していけば、人口減少の中でもしっかりしたまちづくりができる」との考えを示しました。
松山商工会議所では市のまちづくりへ、今年度中にビジョンをまとめて発表することにしています。新しい会頭の任期は3年間です。
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