11月5日の「津波防災の日」を前に4日、秋田市の道の駅で津波を想定した避難訓練が行われました。
訓練には、道の駅あきた港セリオンの従業員や警察などが参加しました。
館内アナウンス:
「ただいま地震が発生しております。倒れやすいものや窓から離れてください」
想定は、秋田沖で最大震度6弱の地震が発生し、沿岸部に津波警報が発令されたというものです。
従業員:
「外に避難をお願いします」
従業員が施設利用者を近くのホテルに誘導します。
参加者:
「近くにあるルートインが避難場所だったが、実際に歩いたりすることはないので、どれぐらいで到着できるのかというのは参考になったし、自分の身は自分で守るということが非常に教訓になった」
道の駅あきた港・藤原美沙希駅長:
「地震、津波はいつ起こるか分からないので、避難訓練をもとに日々こういうときはどうしたら良いとかシミュレーションしながら、実際に起きたときは安全にお客さまと自分たち自身も避難できるようにしていきたい」
訓練では、地震発生から14分でホテルの4階以上に避難が完了しました。