1981年夏以来の甲子園出場となるのでしょうか。

県高校野球連盟は、2026年春の選抜高校野球大会「21世紀枠」の県推薦校を、県立長崎西高校に決めました。

県高野連の長池一徳 会長は4日、県立長崎西高校を訪れ、推薦書を野球部の桑原直太郎 主将に手渡しました。

長崎西高をセンバツの21世紀枠に推薦した理由には、「学業と部活動を両立させていること」や、「限られた練習時間でも技術を上げるために指導者、部員が一体となって工夫を凝らし、成果を出している」ことなどが挙げられています。

長崎西は2025年、ノーシードから秋の九州高校野球大会への切符を手にし、47季ぶりとなる舞台でベスト8入りを果たしました。

戦前を含めて、甲子園に春夏あわせて4回出場していますが、1981年の夏以降遠ざかっています。

桑原直太郎 主将
「自力でのセンバツ出場を目指していたけどベスト8で負けてしまった」「センバツに出た時に、他の県の強豪校に勝てるかが自分達の課題になってくるので、もう一回、冬で鍛え直してセンバツに出たときにはしっかり1勝を掴み取りたい」

21世紀枠のセンバツ出場校は12月12日に九州地区の候補1校が選ばれた後、2026年1月の選考委員会で2校が決まります。

テレビ長崎
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