富山県南砺市福光の晩秋の風物詩、特産の干し柿作りが最盛期を迎えています。
カーテンのように連なるのはこれからおいしくなる干し柿です。
作業場では三社柿という大玉の渋柿の皮を機械でむいた後、手際よく糸で結んで竿につるし乾燥機で干します。
干し柿の作り方は約400年前から続いているそうで、4週間かけて乾燥と手もみを繰り返してゆっくりと水分を抜き、甘く仕上げていきます。
*干し柿組合理事 中川高史さん
「富山特有の大きなカキの干し柿なので、一つひとつを2回手もみで手をかけているので味わってほしい」
干柿の出荷は来月1日から始まります。