愛媛県東温市で去年開通した松山自動車道の「東温スマートIC」が、開通から1年で交通量が約1.3倍に増えるなど、整備の効果が広がっていることが4日までに分かりました。
「東温スマートIC」は去年3月、松山自動車道の松山ICと川内ICの間に新たに開通したETC専用の施設です。
東温市によりますと「東温スマートIC」の交通量は、今年4月から6月までの3カ月間で1日約3170台になり、去年の同じ時期の約1.3倍に増えたとしています。
また市内の3つの工業団地から川内ICまでかかる時間は、これまでより約4分~7分短縮。また救急医療の搬送の時間や陸上自衛隊松山駐屯地の派遣時間の短縮したほか、観光面でのアクセス向上にもつながったとしています。
東温市内ではアメリカ発の会員制大型スーパーマーケット「コストコ」が、早ければ2年後の2027年末にの出店することが決まっていて、市は県内外からさらなる交通量の増加が見込まれるとしています。
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