育児休業や退職による職員の不足を来年度採用の職員を前倒しで入庁させることで確保します。

宮崎県庁で新規採用者の辞令交付式が行われました。
11月1日付けで新たに採用されたのは、一般行政職8人、技術職1人のあわせて9人です。

辞令交付式では、河野知事から代表者に辞令が手渡された後、都城保健所に配属される塚越宗慈さんが服務の宣誓を行いました。

(都城保健所に配属 塚越宗慈さん)
「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」

これに対し、河野知事は「さまざまな仕事を覚え、良いキャリアを築いてほしい」と訓示しました。

(延岡土木事務所に配属 外山亜弥さん)
「自分の仕事の先に大切な県民の方がいるということを念頭に置いて県民の方のために仕事をしていきたいと思っています」

県では、育児休業や退職などで不足した職員の代わりを正規職員で確保するため、5年前から次年度の新規採用職員の中から希望者を募り、前倒しでの入庁を行っています。
辞令を受けた9人は、1日から各配属先で業務を始めます。

テレビ宮崎
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